ミツユビアンフューマの飼い方メモ・・・

Amphiuma tridactylum
●本種について
・和名はミツユビアンフューマ、英名はThree-toed Amphiuma。
まるでウナギのような体型に、極めて小さな四肢を持つ有尾類。最大では1mを超えることも。サイレン属
(Siren)とよく似た形常なので、一括りにされがちですが、実際には生態はかなり違います。脊椎動物の中で
最も大きな赤血球を持つという特徴があります。肋条の数と指の数で、同属のフタユビアンフューマとは
容易に区別がつく。
●飼育ケージ
・市販の60cm水槽サイズくらいでも普通に飼育は可能ですが、大きく成長したときのことを考えた場合には、
できれば90cm水槽くらいのアクアリウムを用意しましょう。水深が浅すぎたり、逆にあまりに深すぎると、
生体が呼吸をするために水面に鼻を出せませんから注意してください。観賞魚用のフィルターを使用しても
良いでしょう。
・特に紫外線は必要としません。
●温度・湿度
・温帯産の有尾類ですが、それほど低温には強くないようです。水温は20℃〜25℃くらいを目安に、冬季は
簡単なヒーターを入れた方が良いでしょう。その際は、ヒーターカバーも忘れずに。
・水棲種なので、湿度は気にしなくて良いでしょう。
●エサ
・昆虫、甲殻類、魚、爬虫類、両生類などなど、動物質で口に入るものなら何でも食べます。
個体の太り具合を見ながら、週に2回程度給餌すれば十分でしょう。
●その他
・サイレンやマッドパピーに比べると、水温を低めに維持する必要がない分、飼育はしやすいはずです。
貪欲かつ攻撃的な個体が多いので、必ず単独飼育をし、取扱いの際には噛みつかれないように気をつけて
下さい。また、ウナギのような体型ですし、陸にも上がる可能性もありますから、キッチリ蓋をしてください。
●繁殖について
・メスは泥の中や倒木の下などの陸上で産卵し、数ヶ月に渡って卵を守るそうです。交尾は水中で精包を
渡す、アカハライモリなどと同じタイプのものですから、繁殖期に雌雄を広い水槽で同居させると交尾を
行うかもしれません。一回の産卵数は100〜200個です。



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