マダガスカルヘラオヤモリの飼い方メモ・・・

Uroplatus fimbriatus
●本種について
・和名はフリンジヘラオヤモリ、英名はGiant Leaf−tailed Gecko。
ヘラオヤモリの中で最も大きくなる本種は、マダガスカル最大のヤモリでもあります。湿度の高い原生林に
生息しているヤモリで、昆虫や他の小型ヤモリなどを食べているようです。ヘラオヤモリの仲間は、巧妙に
樹皮や枯葉に擬態することで有名ですが、フリンジヘラオヤモリは木の樹皮に擬態するタイプです。
近年になって輸入されるようになりましたが、現地ではヘラオヤモリは「邪悪な生き物」と思われているそうです。
●飼育ケージ
・大型種なので、最低でも市販の60cm水槽を縦に置いたくらいのスペースは必要です。理想的なサイズは
幅60cm×奥行60cm×高さ90cmくらいの広さです。太めの木の枝や観葉植物、コルクバークなどで
レイアウトして飼育します。樹皮に張りついていると落ち着くようです。
・特に強い紫外線は必要としませんが、日中にレプティサン2.0やトゥルーライトなどを照射しても良いでしょう。
●温度・湿度
・低温部で24℃前後、高温部(ホットスポット)は30℃くらいがよいでしょう。夜間は22℃くらいに下げます。
・一日に一回以上は、ケージ内に霧吹きをして湿度を維持してください。その際、壁面についた水滴を舐める
ので、特に水入れは必要ありません。
●エサ
・コオロギやミールワームなどの昆虫を与えます。2日〜3日に一度の給餌でかまいませんが、餌には
カルシウム剤などの添加を毎回した方が良いようです。
●その他
・原産国のマダガスカルが生き物の輸出を規制する方向で動いているという噂が広まったことがありましたが、
少なくとも最近でも定期的にマダガスカルからの生き物の輸出は行われているので、本種の入荷もあります。
かといって、CB個体もほとんど出回っていないので早めに繁殖システムを確立していったほうが良いです。
●繁殖について
・飼育下での繁殖例が少なく、ほとんどデータがありません。
1回の産卵で2個の卵を産みます。クーリングや湿度の調整など、色々変化をつけてみると良いでしょう。



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