イボヨルトカゲの飼い方メモ・・・

Lepidophyma flavimaculatum
●本種について
・和名はイボヨルトカゲ、英名はYellow−spotted Night LizardまたはTropical Night Lizard。
分類学上でもいまいちよく分からないヨルトカゲ科のなかでは、もっともメジャーなトカゲです。かと言って、
飼育や繁殖に関する情報は少なく、野生下では湿った倒木などの下で日中を過ごし、夜になると徘徊して
エサを探し求めるということと、個体群によっては(?)メスのみで単為性生殖をおこなうということです。
●飼育ケージ
・少なくとも日中はほとんど動かないトカゲなので、それほど広いスペースは必要ありません。市販の60cm水槽
程度のケージがあれば終生飼育は可能です。
・強い紫外線は必要としないようですが、夕方や明け方に活動することもあるので昼間はライトを点灯して昼夜の
差をつけた方が良いでしょう。
●温度・湿度
・基低温を24℃〜26℃くらいで、ケージの一部分だけをプレートヒーターで暖めるという方法が無難でしょう。
冬場の低温よりも、むしろ夏場の高温に注意してください。夜間は20℃くらいまで下がってもかまいません。
・東南アジアのアカメカブトトカゲやクロコダイルスキンクなどと同じように乾燥には弱いトカゲです。
水入れを設置し、しっとりと湿らせた(べちゃべちゃにならないように)床材を使用します。定期的に霧吹きをして
湿度を維持しますが、くれぐれも蒸れ蒸れになってしまわないように気をつけてください。
●エサ
・コオロギ、ミールワームなどの昆虫を与えます。環境に慣れるまでは、人前でエサを食べないことが多いので、
夕方のうちにエサ箱などにコオロギを入れて設置しておくtとよいでしょう。
●その他
・はっきり言って陰気です。アカメカブトトカゲと性格がよく似ています。つまりは、ある日突然環境に慣れて
平気な顔してピンセットからエサをねだるようになる日が来るのかも知れません。ちなみに、ハンドリングには
向いていません。ひどく暴れて、しまいには噛み付いてきますから・・・。
●繁殖について
・飼育下での繁殖はまだまだ一般的ではありません。メスのみで単為性生殖するからと言って、おそらく
飼育下でメスばかりを飼っていても繁殖は難しいでしょう。胎生種なので、持ち込み腹での出産なら見ること
が出来るかもしれません。



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