グリーンイグアナの飼い方メモ・・・

Iguana iguana
●本種について
・和名でも英名でもグリーンイグアナ(Green Iguana)です。
オスは性成熟すると背中のたてがみが長く発達し、体色は赤味が増します。
生息地によって体色などに微妙な違いがあるらしく、亜種分けもされているそうです。
また、最近レッドタイプのグリーン(?)イグアナが登場しましたが、普通のグリーンイグアナの100倍くらいの
値段で取引がされています。(ビバリウムガイドの19号、クリーパーの14号に写真が出ています。)
●飼育ケージ
・とにかく大きく育つので、成体を飼育するためには最低でも1m×1m×2m(幅×奥行×高さ)程度の
スペースが必要です。園芸用の温室やネコ用のケージ、巨大な鳥かごなどを使用することもできますが、
意外に力が強く、暴れますのでガラスをアクリルに変えたりといった工夫が必要です。
4畳半くらいの部屋を与えられれば理想的でしょう。
・強い紫外線を必要とするので、レプティサンやメタルハライドランプを使用してください。
●温度・湿度
・低温部で24℃前後、高温部(ホットスポット)は35℃〜38℃くらいがよいでしょう。
・幼体時は乾燥に弱い個体が多いのですが、亜成体以降は極端な乾燥さえ避ければ問題ありません。
時々体に霧吹きをしてあげたり、入浴させてあげると喜びます。(喜ばない奴もいます)
●エサ
・野菜や果物なら何でも食べてしまいますが、低タンパクで繊維質が豊富、カルシウム分が多く含まれている、
シュウ酸が少ないといった条件を満たしたものが良いでしょう。
具体的にはコマツナ、チンゲンサイ、豆苗(とうみょう)、オオバコ、タンポポ、クワの葉、バラの葉、エダマメの葉、
ダイコンの葉、カブの葉、ミズナなどです。ほうれん草、フダンソウはシュウ酸が多く含まれるので適していません。
●その他
・巨大で、よく食べ、発情したオスは凶暴になるなどといった点から、最近ではあまり人気が無い
グリーンイグアナですが、それは正しい時代の流れだと思います。ただ、じっくりと飼えばこの上なく魅力的な
トカゲですので、心とお金に余裕のある方には非常におすすめです。
●繁殖について
・冬場の2ヶ月間、日照時間を10時間程度にして、夜間温度のみ20℃くらいまで下げ、餌の量を減らします。
その後、日照時間を14時間程度に戻し、夜間温度を24℃くらいまで上げ、餌の量を元に戻します。
そうすると、繁殖行動が始まるようです。一回の産卵数は10〜60個です。



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