ガラパコラム 第6回目 とりあえずワニPart2 (前編) (2003・3・21)数年前に僕は南米はブラジル、アマゾンのど真ん中の港町「マナウス」を旅行しましたが、飛行機の乗り継ぎの 関係でアメリカ国内のどこかの町に滞在できることになりました。一緒に旅行に行くことになっていた友人H君と テキサスへ行くかフロリダへ行くか迷った結果、ワニがいるからという理由でフロリダに1週間ほど滞在すること が決定しました。そう、やっぱりワニが好きなんです。(友人H君は大学の同級生なのですが、もちろん爬虫類 マニアではありません。それでも僕のわがままを聞いてくれる、とてもよい人です。) フロリダと言えばディズニーワールドなどの有名観光スポットがありますが、爬虫類マニアにとっての絶好の 観光スポットはフロリダ半島南部に位置する「エバーグレーズ国立公園」ではないでしょうか。エバーグレーズ 大湿原には水鳥をはじめ、ガーやバスなどの魚、数々のヘビ、カメ、トカゲそしてワニなどの豊富な動物が生息 しています。テレビの自然番組ではおなじみのその場所に、胸を高鳴らせながらいざ出発です。 マイアミ空港でレンタカーをしたあと、エバーグレーズに向かう前にまずは街で一休みです。というのも、日本 からの飛行機は僕とH君の2人だったのですが、丁度その時イギリスに行っていた僕の妻(そのときは妻では なく、ガールフレンドでした)が日本に帰る途中にマイアミに立ち寄り、合流することになっていたからです。妻が マイアミ空港に到着するまでの時間で、僕とH君は街中のホテルを探して受付をすませました。フロントでは 受付のお兄さんに僕とH君がホモカップルだと思われてなかなか大変だったのですが、そのホテルはビーチが 目の前なので早速二人で水着に着替えて海に入りました。(確かに怪しげな男が二人で楽しく海水浴をして いれば、誰もがホモだと思うのもしかたないですが・・・)ところがさすがはフロリダ、まず日差しが違います。 たかが2時間ほどビーチにいただけで、体中の皮膚が赤くなり、ヒリヒリと痛くて痒くて仕方ありませんでした。 う〜ん、爬虫類にはこういう強烈な光と紫外線が必要なんだなぁと妙に納得しながらも、どんな爬虫類を見る ことが出来るのか期待が高まります。 旅の日程は特に決めていなかったので、まずは国立公園に向かい、その「キーズ」と呼ばれる地方(フロリダ 半島の南に小さな島が連なっているところです。一番先端の島は、ヘミングウェイが住んでいたということで 有名な土地。)を行くことにしました。クーラーを全開にしながら、車を走らせること約半日。だんだんと周りの 風景に自然が増えてきます。さらには、ワニ園の看板もちらほらと出現し始めました。せっかく野生のワニを 見ることが出来るかもしれないというのにわざわざワニ園に行くこともないだろうと思い、とにかくまっすぐに 国立公園を目指し、やっと国立公園の入り口に到着しました。 入り口は、エバーグレーズの自然博物館になっていて、剥製や写真、ビデオで園内の様子が紹介されて います。博物館の周囲は既にそれっぽい湿地帯になっています。桟橋のようになっている歩道を歩きながら 水中を覗き込むと、空気のように透明な水の中にたくさんのガーやバスが泳いでいます。熱帯魚店で見る フロリダガーでも、霞ヶ浦や琵琶湖で見かけるブラックバスでもありません。野生で見る彼らは、のんびりと 水中を泳いでいました。と、僕達が歩いている桟橋のすぐ下に何やら黒い大きな影が、、、。そうです! いよいよ登場、いました野生のワニが!まだまだ1.5メートルくらいの小さいワニでしたが、まぎれもなく それはエバーグレーズの主、ミシシッピーアリゲーターです!!! 次回につづく・・・・・・・ −−−このコラムへのご意見、ご要望はこちら−−− >ガラパコラムのバックナンバーを読む |