シュナイダースキンクの飼い方メモ・・・

Eumeces schneideri
●本種について
・和名はシュナイダートカゲ、英名はSchneider's Skink。
アフリカ北西部に生息するアルジェリアトカゲ(E.algeriensis)と限りなく近縁なのですが、分類上は別種と
して扱われています。英名ではどちらもBerber Skinkと呼ばれることもありますが、実際に「本物の」
アルジェリアトカゲは本種よりも尾が短く、胴が太く、ボリューム感のあるトカゲです。乾燥した砂漠地帯に適応
したスキンクなので、飼育するビバリウムも乾燥させます。ほとんどの個体が非常におとなしく、バタつくことも
ありませんので爬虫類の飼育初心者にもオススメできます。
●飼育ケージ
・それほど大きくなるトカゲではありませんので、市販の60cm水槽で1ペアもしくは1トリオの飼育が可能です。
・多少の紫外線を必要としますので、レプティサン5.0などを使用してください。
●温度・湿度
・28℃くらいを基本としてホットスポットは40℃くらいの、高めの温度設定が理想です。
・基本的に乾燥させた状態で飼育しますが、シェルターの下などは多少湿らせておいた方が良いかもしれません。
朝、点灯したときに軽く霧吹きをすれば、水入れを常設する必要もありません。
●エサ
・コオロギやミールワーム、ピンクマウス、野菜や果物など何でも食べます。ふやかした人工飼料なども食べる
ので、そういったものに馴らしていくと飼育はかなり楽になるでしょう。(通常は、すんなり人工飼料に餌付きます)
●その他
・とてもおっとりしていて、模様も美しく、飼いやすいトカゲです。非常に良いトカゲだと思うのですが、スキンク科
独特のツルツル感と顔つきが苦手な人が多いからか、はたまた安価なためか、イマイチ軽視されがちな感じが
します。飼ってみると、かなりおもしろいんですけどねぇ・・・。
●繁殖について
・雌雄の判別がかなり難しいのですが、運良くペアリングができれば、ぜひ繁殖を狙ってみてください。卵はメスが
守るので、そのままにしておきます。卵への湿度は、メスが自分で尿を排泄して補い、さらにその尿の中に卵の
育成に必要な物質が含まれていると考えられていますので、人工孵卵はしない方が良いでしょう。繁殖はまだ
一般的ではないので、ほとんどデータがありません。卵の数はとても少ないそうです。



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