サイドブロッチドリザードの飼い方メモ・・・

Uta stansburiana
●本種について
・和名はワキモンユタ、英名はSide−blotched Lizard。
オスには非常に鮮やかな青が発色する、イグアナ科の小型美種です。最大全長は16cmですが、ほとんどは
それよりも小さく、通常は頭胴長で6cm程度にしかなりません。体の小ささに比例してか寿命は短く、大体1年
程度で死んでしまうことがほとんどのようです。野生下では1年〜2年、飼育下では長くて3年程度の寿命です。
また、体が小さいので日光浴をすればすぐに体温が上がるので、生息地では年中活動をし、休眠期はない
そうです。ちなみに、学名のUta stansburianaの”Uta”と、和名のワキモンユタの「ユタ」は同じ意味で、
どちらもアメリカ合衆国のユタ州に由来するものです。
●飼育ケージ
・市販の45cm水槽があれば、ペアもしくはトリオでの飼育が可能でしょう。単独飼育の場合はプラケなどでも
飼育は可能だと思います。
・紫外線を必要とするので、レプティサン5.0やメタルハライドランプを使用してください。
●温度・湿度
・日中の最高温度を30℃程度、夜間は24℃程度を基本として、ホットスポットの直下は37℃くらいに設定
すると良いでしょう。
・基本的には乾燥させて飼育しますが、シェルターの中などは適度に湿っていた方が良いでしょう
飲み水を兼ねて、1日1回は軽く霧吹きをしましょう。
●エサ
・小さめのコオロギやミールワームを与えます。2日〜3日おきくらいに一度、サイズの合ったコオロギなら
2〜3匹程度を食べます。
●その他
・海外では所謂エサ用のトカゲとして使われていることが多いようですが、大きくならず、価格も安く、とても
綺麗な種類なので、もっと人気が出ても良いのではないか?と思います。ただ、寿命が短いのが難点なので、
昆虫を飼育するような感覚でブリーディングを重ねていくと面白いかもしれませんね。
●繁殖について
・おそらく良いペアさえ揃っていれば、特に何もしなくても、普通に飼育をしているだけで繁殖活動を行うでしょう。
特にウィンタークーリングは必要ありませんが、行った方が長生きするそうです。北部に生息する個体群で、
年間に3クラッチ以上、一回に1〜5個、南部に生息する個体群で、年間に7クラッチ以上、一回に1〜8個の卵
を産卵するそうです。



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