ボラックスゲッコーの飼い方メモ・・・

Gehyra vorax
●本種について
・和名はタンヨクフトオヤモリ、英名ではHalmaheraGiant Geckoと呼ばれることが普通だが実際は別種。
厳密にはVanutau's Giant Geckoなどと呼ぶのが的確だが、そのように呼ばれることはない。
ハルマヘラ島を中心としたモルッカ海峡付近の小島で採集される別種ワキヒダフトオヤモリ(G. marginata)
などと混同されて、大雑把に「ハルマヘラジャイアントゲッコー」として販売されていることが多い。本種は
パプアニューギニアからソロモン諸島を経て、バヌアツ、フィジー、トンガにかけて生息するとされており、
通常国内へはバヌアツから輸出された個体が僅かに出回る程度だったのだが、近年ではバヌアツからの
入荷が止まっており、入手は困難になっている。
●飼育ケージ
・30cm×30cm×45cmくらいのサイズのケージで単独飼育が可能です。複数匹をまとめて飼育する場合
には、オスが1匹だけでも激しく闘争、繁殖行動を行うので、最低でも60cm×45cm×60cmくらいの
ケージに複雑なレイアウトを施して、隠れる場所をたくさん用意してあげる必要があるでしょう。
・特に紫外線は必要としませんが、気になる人はレプティサン2.0やトゥルーライトを使用してください。
●温度・湿度
・低温部で25〜27℃、高温部で29〜31℃くらいが理想です。冬場は、プレートヒーターによる保温が一般的
でしょう。
・1〜2日に一度、軽く霧吹きをします。脱皮前は、多少湿度を高めにしておいた方が良いでしょう。
●エサ
・コオロギやミールワームなどを与えます。成体サイズで、2〜3日に一度コオロギ4,5匹を与えてください。
また、バナナなどの果物や昆虫ゼリーなども好んで食べるので、どんどん与えてください。ケージ内に置いて
おけば勝手に舐めにきます。
●その他
・通常よく出回るハルマヘラジャイアントゲッコーとボラックスゲッコーの見分け方として、前者は体つきが
スレンダーで虹彩の色が際立って緑色なのに対し、後者は体つきがプックリとしていて虹彩の色は若干
赤みがかったような色から薄い黄色です。
●繁殖について
・健康に飼育できているペアがいれば、頃合を見計らって雌雄を同ケージに投入すると交尾が行われる
かもしれませんが、オスがただ単に攻撃してしまう可能性もあるので、慎重に様子を見て下さい。



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